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基本セット2014の色対策カードサイクルの青。 地下牢の霊 / Dungeon Geists (C13) によく似た、赤か緑のクリーチャーをタップ状態で封じ込める能力を持つ。
2マナで2/2の戦力を盤面に追加しながら、擬似除去により実質1枚分のボード・アドバンテージを得られるのは非常に強力。ただし、除去などで戦場を離れるとそのアドバンテージを取り戻されてしまう点には注意が必要。特に赤からすればタフネス2でこの能力は真っ先に焼きたくなるクリーチャーといえる。また赤や緑のクリーチャーを持たないデッキに対しては実質バニラとなる点も問題である。
多種多様な赤・緑のクリーチャーが活躍しており、なおかつ青を含むビートダウンないしクロック・パーミッションが組めるなら採用を考えられる。特に火力に強い ボロスの反攻者 / Boros Reckoner (GTC) 、カウンターと手札破壊に強い
ロクソドンの強打者 / Loxodon Smiter (RTR) 、墓地送りや追放に強い
スラーグ牙 / Thragtusk (M13) などの厄介なクリーチャーをまとめて対処できるのは優秀。また、開始2ターン目にマナ・クリーチャーを封じた場合、ボード・アドバンテージに加えてテンポ・アドバンテージも得られる可能性があり、青の濃いデッキでのサイドボードに活躍が期待される。
マーフォーク・ウィザードという部族シナジーを受けやすいクリーチャー・タイプであることも重要で、特にモダンやレガシーのマーフォークデッキではメインデッキからの採用も考えられる。 死儀礼のシャーマン / Deathrite Shaman (RTR) や
タルモゴイフ / Tarmogoyf (MM2) などの汎用性の高いクリーチャーに加え、マーフォークデッキの天敵である
渋面の溶岩使い / Grim Lavamancer (M12) を(対応して起動されなければ)無力化できる点は大きい。
テーロス参入後のスタンダードでは、ダブルシンボルの熊という点に着目され、青単信心でメインデッキから採用されている。相手が赤や緑であった時の強力さもそうだが、そうでなかったとしても青への信心を2点稼いでくれる。
基本セット2014のレアの2色同時対策カードのサイクル。