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ブーンズの1つで、緑のこれは1ターン限りのクリーチャー強化。
最も基本的なコンバット・トリックの1つ。対戦相手への戦闘ダメージの上乗せに使えるだけでなく、パワーとタフネスに3点分の修整が入れば大概クリーチャーのサイズの差は埋まるため、クリーチャー同士の戦闘の勝敗を覆す力を有する。また火力に対する防御に使われる事も多く、その用途は幅広い。
クリーチャーに依存する性質上、ダメージでない除去が少なく、クリーチャー戦主体となるリミテッドでの活躍が目立つ。構築でも、ストンピィや感染デッキのような、サイズに特化したタイプのデッキを中心にしばしば採用される。
ブーンズにおいては弱い部類に入るが、もっともバランスが取れているカードだと思われる。これを基準に数え切れないほどの亜種が作られているが、未だそれらの亜種と上位互換・下位互換の関係を作らずにいることもバランスの良さの裏付けといえるだろう。あらゆる時代の様々なフォーマットで使用されており、数多くのプレイヤーに愛されている1枚である。
長らく基本セットの皆勤賞であり初心者にも親しまれるカードであったが、基本セット2012でついに落ち、 剛力化 / Titanic Growth (ORI) と入れ替わった。その後ラヴニカへの回帰にて再録され、1年ぶりにスタンダード環境に戻ってくることとなった。基本セット2014では再び剛力化と入れ替わりで基本セット入りし、基本セット2015では逆に剛力化と入れ替わりに基本セット落ちしている。
ブーンズ。マジック黎明期の基本セットに収録されたサイクルであり、すべて1マナで3つ分の何かを発生させる。
それぞれ各色の特徴をよく表しているが、そのカードパワーには大きなばらつきがある。
緑の強化インスタントは全てこれの亜種と言えるのだが、ここではコストや修整値が近いものを中心に挙げる。1マナで+2/+2や、2マナで+3/+3のものが多い。
修整値が特に明記されていないものは、+3/+3の修整を与える。
亜種の中でトランプルを同時に与えるものは 捕食者の一撃 / Predator's Strike (MRD) を参照。
亜種の中で呪禁を同時に与えるものは レインジャーの悪知恵 / Ranger's Guile (M15) を参照。
ソーサリーの亜種は 超巨大化 / Monstrous Growth (S99) の項を参照。